今日は、昨日に引き続きダイエットのやり方を考えていきます。昨日の考察で出てきたポイントを纏めると、次のようになるでしょうか。
- 運動を主体にする
- 無理をし過ぎない
- 継続のしやすさを工夫する
これらを具体的なやり方に落としていきたいと思います。が、その前に。ダイエットをする上で絶対知っておいた方がいい基礎知識があるので、それを共有しておきたいと思います。
ダイエットの基本
昨日の記事にも書きましたが、ダイエットの基本は摂取したより多くのカロリーを消費する状況を作ること。よく考えてみれば当たり前のことなんですけどね。さて、だとするとダイエットをするためには、摂取カロリーを減らすか消費カロリーを増やすかのどちらかをしなければなりません。
例えば、ダイエットするために食べる量を減らす、あるいは食事を抜く。これは摂取カロリーを減らすアプローチです。一方で、走る、運動する、というのは消費カロリーを増やすアプローチ。世の中にダイエット法は星の数ほどありますが、基本的にはこのどちらかに分類できるんじゃないでしょうか。
ダイエット法は自分のやりやすいものを選べばいいんですが、やり方次第では「太りやすい体」にも「太りにくい体」にもなり得るというのがここで伝えたいことです。「太りやすい体」とか「太りにくい体」というのは、体がどれだけカロリーを効率よく消費できるかということ。そこで鍵を握っているのが筋肉です。ざっくり言うと筋肉が多ければそれだけカロリーを多く消費できる、ということになります。
特に気をつけなければいけないのは、過度な食事制限です。摂取カロリーが極端に減ると、体は生命維持のために消費カロリーを抑える方向に調整を行うので、その状態では以前よりも「太りやすい体」になってしまいます。そればかりか、体を壊すことにもなりかねません。
なるべく簡単に説明するために色々と端折っていますが、つまり適度に食べて運動をし、筋肉をつけてカロリーの消費効率を上げましょう、というのが僕の結論です。
ダイエットのやり方
では、今までの考察を踏まえてやり方を考えていきます。
- 筋トレと有酸素運動
効率よく脂肪を燃やすために、筋トレをやる。ただし、前回の反省を踏まえて無理はしないように。有酸素運動についても、いきなりハードに走ると膝を痛めたりするのでウォーキングなど軽い運動から始める。筋トレをした後に有酸素運動をすると脂肪燃焼効果が上がるらしいのでそれを考慮したメニューを組む。
→朝に簡単な筋トレとウォーキング1時間を週6日を目標に実施することにしました。 - 体重と活動量を毎日計測する
傾向を把握しておく必要があるため、それとモチベーション維持のために体重と活動量などのデータを毎日取得し、記録しておく。ただし、面倒だと続かなくなるので極力手間をかけない。
→Withingsの体重計とFitbitの活動量計を購入して健康管理を行うようにしました。 - 食事はあまり気にしないが、多少気をつける
食べるのが生きがいなので、あまり気にしない。
→前回の経験では毎日体重と活動量をチェックしていると、精神的なブレーキがかかってそれほど大食いはしなくなるはず。一応ご飯の大盛りなど、炭水化物は取りすぎないようにします。あとはタンパク質をきちんと取るため、筋トレ後には大豆プロテインを飲むことにします。
というわけで、とりあえず当面はこのやり方でダイエットをしてみたいと思います。筋トレや有酸素運動の内容については体の変化を見ながら調整していきます。経過については記事を書いてご紹介したいと思いますのでお楽しみに!