先日、注文していたオーダーメイド枕が届きました。
皆さんは枕、気にしていますか?枕が変わると眠れないという人もいるみたいですが、僕は今まであまり気にしたことがありませんでした。が、最近寝違えて首が回らなくなったり、肩こりがひどかったりしていたのを彼女が気にかけてくれていて、「良さそうなのを見つけた!」と紹介してくれたのが「山田朱織枕研究所」です。
整形外科の先生が開発した枕らしいのですが、最適な枕は人によってそれぞれ異なる、というのがコンセプトなので、必然的にオーダーメイドになります。購入するにはまず測定に行き、それから注文となるのですが、人気があるらしく測定の予約がなかなか取れないのだそうです。僕の場合は3カ月待ちくらいだったでしょうか?先月末に相模原まで測定に行き、先日ようやく届きました。今日の夜から使い始めます。
ホームページを見ると、枕調整が必要な5大症状として、「首の病気」「四十肩・五十肩」「骨粗しょう症」「頭痛」「不眠・無気力・うつ病」などが紹介されています。僕は頭痛持ちなのと、たまに不眠に悩まされることがあるので、どう改善するのか楽しみです!
さてこの枕。中を開けてみるとウレタンの薄い板状のものが何層にも積み重なっています。これを何枚、どのような順番でどう組み合わせるかによって、高さや柔らかさを調節するようですね。しばらく寝てみてやっぱり合わない、という場合はアフターサポートを受けることができるみたいです。高さ調節用のウレタンシートも一枚付いてきました。
測定はベットで実際に寝ながら、枕診断士の方と一緒に行います。高さを色々と変えながら、呼吸が苦しくないかとか、寝返りがスムーズに打てるか、などをチェックしていきます。僕は「寝返りがスムーズに打てているか」という感覚がよくわからず判断が難しかったので、診断士の方に良さそうな高さをお奨めしてもらいました。
ある程度この組み合わせかな?というのが決まったら、「では実際に15分ほど寝てみましょう」と言われます。「え、寝るの!?」って感じでしたが、言われるがまま15分ほど横になってみました。実際に寝てみないと合っているかわかりにくいので、寝た後で最終調整をするみたいです。僕はちょっと高すぎるような気がしてきたので少し低くしてもらいました。
ちなみに、枕を買わなくても座布団とタオルがあれば代用はできるみたいですよ。座布団の上にタオルを重ねて置き、横向きに寝た時に体と首が一直線になるようにタオルの高さを調節すればいいようです。
さて、この山田朱織枕研究所。東京の有楽町にも出張所ができたようですね。ただ、有楽町の方が値段が一万円以上高いので、時間のある方は相模原の方に行かれた方がいいと思います。ただ、予約しても結構待つと思いますので気長に待ちましょう。
価格は測定費と枕代で23,100円(税込)でした。決して安い金額ではないですが、一日の1/3くらいを睡眠に費やしている以上、その質は重要です。睡眠の質が上がれば、起きている時間もイキイキしてくるはず。そう思えば、安いものではないでしょうか。しばらく試してみて、またレポートしてみたいと思います。